写真が多すぎなので、別ページにまとめてみます。
ぜんぜんエンジン分解とかしたこと無いのですが、 どのみち修理代(20万おーだー)は払えないのでダメ元で挑戦してみる記録。
02.04 (2006年)
まずは久々にカバーを外して道路に出す。はにゃーん、綺麗だにゃー。
外装を外してタンクも外す。このへんまでは素人でも問題なし。
ここにフロントバンクの冷却水ドレンボルトがあるので、まず水抜き。
緑どばー。
クラッチカバーの少し前あたりにウォーターポンプから出ていると思われるチューブがあるので、
ぐにぐにすると残った水も抜けます。
ようやく恐怖のシリンダーヘッド外し。 恐らくエンジン降ろさないといけなくなるのでしょうけど、 まずは見るだけ見てみないとね。
フロントバンクは単純にヘッドナットを12mmソケットで外すだけでとれます。 冷却水パイプが簡単には外れないのでそれは繋がったままですが、 とりあえずシリンダー内部が見たいので。
わぉ。クロスハッチの斜め線もばっちり。ここは問題ありませんにゃ。
ヘッドも特に問題なし。
ガスケットも綺麗そのものでぺらん、と取れました。
さて、症状として焼きついたわけですから原因はリアバンク以外にありません。 まあでも一応見ましょう。。。
エアクリーナボックスを取らないとヘッドナットがうまく回せません。 クリーナボックスは、きゃぶに繋がってる部分のバンドのねじを両側緩めれば、 あとは気合でひっこぬくだけ。
この時点でプラグが外せるので見てみたところ、 なんともいえない嫌な感じにべっちょり何かが付いています。 カーボン、じゃないよねぇ…
前がわ2本のヘッドナットは、 冷却水のリザーバタンクを外して前の隙間からメガネレンチで頑張って回しました。 それでもヘッドが完全には外れませんが、浮かすだけでも隙間から中は見えます。
さて、心の準備をして…
あ、悪魔の爪痕!(涙)
暗くなってきたので今日はここまででいったん終了。
リアバンクのピストンは確実にダメで、ピストンもダメな予感。 あと、リアが焼きついた時はセンターシール抜けの可能性があるので、 両方のシリンダーを外してリア側からガソリンを注いでフロント側から出てこないか確認しなければ いけないらしいです。 で、その上でエンジン全体を買うか、リアのシリンダーから上側だけ買うか、ですね。 まあ、腰上だけ買う場合でもたぶんMC21の中古エンジン全体とかで買うことになると思いますが。
次回はきゃぶ外し、チャンバー外しあたりから再開です。