このページではわたしが独断と偏見に基づいて、おいしいと思った紅茶について紹介するわね。
予定としては月代わりなんだけれども、その場の気分で変わるかも☆
それではまず……
1月
アールグレイ
おそらくダージリンで来るだろうなとおもったあなたっ はずれですっ☆
初めはダージリンの紹介でもしようかなっと思ってたんですけど、やっぱり今のところのお気に入りなこのお茶ですね。
アールグレイは、ダージリンなんかの葉っぱをベースに、ベルガモットの香りをつけたいわゆるフレーバーティーなの。
この香りが嫌いって人はどうにもならないけれど、とても落ち着く香りだとおもうのよねぇ。
ゆっくりとしながら、落ち着くお茶を飲むときにはすごくマッチするお茶だとおもいます。
おすすめのメーカーはロイヤルコペンハーゲン。
まぁ、でも気分の問題だけどもね。いくつかのメーカーのを飲み比べて、一番自分に会ったのを選べばいいと思うわ。
気をつけて欲しいのは、あたしの感覚ではF&Mのものだけは、毛色が違った香りがするの。好きな人はいるんでしょうけど、わたしはちょっと……ね。
それでは、今日もおいしい紅茶を、あなた達と飲めますように☆
2月
クイーンアン (F&M)
そんなわけで2月はフォートナム&メイスン(F&M)のクイーンアンっていうブレンドティーです☆
このお茶はわたしのお気に入りです☆
F&Mっていうのは、1月でも書いたように、ダージリンの香りが他の物と違ったりして、なんとなく苦手なの。でも、このクイーンアンだけは別格です☆ミ
香りはほんとにほのかなもの。結構きをつけておかないと気がつかないくらいの時もあるの。
まーこれはわたしのはなが弱いせいもあるかもしれないけどね(^^
軽い感じのお茶なので一度に何杯もいけちゃいます。お友達とお話をしながらお茶する……なんて時には結構いい選択かもね。
味もまろやかでいいかんじ☆ ちょっと繊細さってものを感じるけど、そこまで気にしないでもいいわよね。お茶は楽しく飲まなくっちゃ。
なにのブレンドかは……えっと、手元の資料によると、ダージリン、アッサム、セイロンのブレンドだそうです。何でも、朝食に必ず紅茶を飲む習慣をつくったアン王女(1665〜1714)の名前を冠しているんだとか。
ただ、さすがにF&Mのお茶ってだけはあってちょっとお値段はします。125gで1600円くらい。
買えないってほどでもないけど、そんなにお茶が好きでもないって人には気軽には手が出せないかな。でもね。いっかい気に入ってしまうと結構買ってしまうものなのよ☆
それでは今月はここまで。みなさんが、おいしい紅茶とめぐり会えますように☆
3月
アッサム
きゃぁっ もう更新が遅いんだからぁ。うちのますたーったら。
しかも、これだけ待たせてスタンダードな紅茶、アッサムです(^^;
えっと…(手元の資料に目を落とす)アッサムは、インドの北東部にある紅茶の産地です。イギリスの軍人さんのブルーム少佐って人が自生しているのを見つけて、それで栽培が広まったみたいです。
さて。本番のお茶についての話なんですけど…アッサムの特徴は、なんといっても味が強いっ。それでもって水色も濃いっ。あたしはそんなイメージかなぁ。
マスターが一回出しすぎたことがあったんですけど、口に運んだだけで味が強くて…ミルク入れちゃいました(笑)
だからという訳じゃないんですけど、わたしのイメージは「ミルクティー向き」かなぁ。ストレートでいただくときは少し薄めに…って、そうすると今度はお茶の特徴は出なくなっちゃうんですよね。
けっこう、ブレンドティーのベースにも使われていますよね☆ たしか、ロイヤルコペンハーゲンのアールグレイはアッサムベースだったかな? よく覚えていないけども(笑)
アッサムも三大紅茶の一角ですから、いいお茶ですよ☆ …でも…あたしはちょっと苦手かな。出しすぎたときのイメージが(笑) ちょっと残ってます。今度、「ますたーじゃなくて」ちゃんとお茶を入れられる人のアッサムを飲んでみようかな☆
今月はここまでです。あんまり紹介にならなくてごめんね。では、みなさんも紅茶とともに楽しい一日を☆
4月
ヌワラエリヤ
あまりにもお久しぶりです(^^; うちのますたーのことは一回殴っといてください。
さて。今回の紅茶はヌワラエリヤ。結構名前を知らない人も多いんじゃないかしら? 実はこのお茶、ますたーが一番始めに買ってきた葉っぱなのよねぇ。
資料によると……産地は、スリランカのウバとティンブラの間、中央山脈の標高1800mの高地。10〜2月にかけて収穫されるそうです☆ このお茶の特徴は……なんと言っても爽やかさかな。とってもフレッシュなお茶ですから、お菓子なんかには併せやすいかもしれないですね☆
お茶のイメージとしては、『薄めに入れたダージリン』。まぁ、香りは全然違いますけどね。
私が知ってるのは、キャラバンコーヒーから出ている、ヌワラエリヤだけかな。たしか、三越系のお店に置いてあるはずです。
すごく断片的でごめんなさいね。今度はしっかり調べておくように言っておきますからぁ。それでは、紅茶とともに良い一日を☆
5月
ウバ
あら……お久しぶりですっ☆ 更新速度を速めるようにマスターは努力してるらしいです。わたしはもー知りません(笑)
さて。今回の紅茶はウバ。これもメジャーな紅茶ですね。ダージリン、キーナムと並んで世界3大銘茶の一つに数えられていますっ☆
スリランカ――セイロンティーを代表するお茶ということになるのかな?
手元の資料によると、水色(すいしょく)は「まるで海に沈みゆく太陽を思わせる橙赤色」だそうです。なんかロマンチック☆
また、濃くお茶を出すと、カップの縁に金色の輪を描くそうで――これを「ゴールデンリング」と称するそうです。ただ……相当濃く出さなくちゃだめみたいですけど(笑)
収穫期は6月から7月のものが最良だそうです。ゴールデンリングが楽しめるのもこの時期のものみたいですね。
タンニンの含有量が多くて渋みが強いので、ミルクティーにするのもいいかもしれませんね。ミルクとの相性もばっちりだそうです☆ ――うちのますたーがミルクティーで飲んでるのは見たこと無いけどさぁ(笑) また、胃を壊しますよ?(笑)
マスターの手元にあるお茶は、八王子の東急スクウェアの一回にある紅茶屋さんで買ってきた「ウバ・ハイランズ」っていうお茶。渋い――ということですけども、わたしがマスターに入れてもらったのではそんな感じはしなかったですね。まぁ、うちのマスターは薄目の紅茶が好きだから、薄目に入れてるせいかもしれませんけども――
それではっ。今回はこの辺で――あ。終わりの言葉のネタがつきちゃった――(笑)
あらためて――みなさんがおいしい紅茶に出逢えますように――☆
6月
ダージリン
ようやくここまでたどり着きましたね。ついにダージリンの登場ですっ☆
まぁ、みなさん特に説明しなくてもご存じですよね? 世界三大銘茶の一つにも数えられています。
この紅茶の特徴はなんといっても、マスカットフレーバーと呼ばれるその香り――
香りの良さと風味の良さから、「紅茶のシャンパン」とまで称されています。
ヒマラヤの山岳地帯、標高2000メートルの土地で、急傾斜の斜面に栽培されています。昼間は直射日光――夜は冷え込み――そんな気候が、ダージリンの風味を生み出す条件みたいですっ。
さて。ダージリンについては、収穫時期ごとの葉の特徴も説明しておきましょう☆ なにせ、お店で売っているときも、この表示があることが多のよねぇ。
4月から5月に収穫されるのが――ファーストフラッシュ。
いわゆる一番摘みってやつですね。新茶のすがすがしさが楽しめますっ。葉の開きが早いので、抽出時間は短めに。ストレートティーがおすすめです☆
6月から7月頃に収穫されるのが――セカンドフラッシュ。
二番摘みってやつです。水色は赤みがかったオレンジ色――このころに収穫される葉が、もっとも充実しているっていわれます。ちょっと渋みがあって、深い味わいです。
ストレートティーでも、ミルクティーでもあうかな? どちらの飲み方にしても、とてもおいしいですね。
そして、10月から11月の時期に収穫されるのが――オータムナル。
秋摘みっていうことですね☆ この時期の葉になると、茶葉が厚くて、しっかりとした味を持つようになります――っていうか、そうらしいです(笑)
実はオータムナルはますたーが買ってきたことがないので、よく知らないんですぅ(涙)
手元の資料によると、そういうことで、渋みがあるからミルクティーがいいみたいですっ☆
まー。うまく入れたダージリンは最高ですねっ。
この間ますたーが、FTGFOP1(ファインネストティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコーナンバーワン)っていう比較的高級なグレードのダージリン・ファーストフラッシュを買ってきて、飲みました☆ 確か、「PUGURI」という農園産って書いてあったと思います。
これが――おいしいのなんのっ 今までのダージリンに対する「味」「香り」のイメージが一瞬にして変わりました☆
ちなみに――ますたーがいつも飲んでいるダージリンは、キャラバンコーヒーの500円くらいのダージリンです。結構おいしいと思います☆
ちょっと長くなっちゃいましたね。それでは――みなさんがおいしい紅茶に出逢えますように――☆
7月
キーナム
さて、7月は三大銘茶の最後、キーナムです。キーマンともいうのかな? どちらが正しい呼び名なのか、わたしはよく知りませんけどね、ますたーは「キーナム」って呼んでます☆
キーナムの二つ名は、「中国茶のブルゴーニュ酒」。ブルゴーニュ酒ってどんなのだったかしら? わたしはお酒を飲まないからよく知りませんけれども、そういうことらしいです。
そう。キーナムは中国茶なんですね。わたしは中国茶に、「香りが良い」っていうイメージを持っていますけれども、みなさんはいかがですか?
キーナムの香りは、「ランの花にも似た、濃厚なスモーキーフレーバー」。そして水色は澄んだオレンジ色。澄んだオレンジっていう色は、カップに注いだときに綺麗に映える色ですよねっ☆
この紅茶にはおもしろいエピソードがあるんですよ☆
もともと、緑茶として栽培されていたらしいんです。それが、あんまり品質が良くないので、紅茶にしてみたところ、大ヒットしたんですって。なんだか、不思議な感じがしますよね。いま銘茶といわれている緑茶の品種を、紅茶にしてみたらどんな紅茶ができあがるんでしょうねー。試してみたい気もしますね☆
栽培地は安徽省だそうです。気候は亜熱帯で、葉っぱが大きいのも特徴ですね☆
今月はこのくらい、かな(笑) ――それでは、みなさんがおいしい紅茶に出逢えますようにっ☆
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