だから最後に…ひとつだけ、ボクのねがいをかなえて…
ボクの、ねがいは…
Kanon、について。
いまさら、という感がありますが、Kanonについてです。
わたしがKanonを始めたやったのは、かなり遅い時機です。なにしろ、すでに各種MADムービーを見てしまっている状況でしたので。
そして、いつぞやの日記にも書きましたが、初めてクリアしたのがあゆ。泣きましたね……To Heartのマルチ以来です。途中で展開は読めましたが、それでも泣けました。
その次にクリアしたのが、真琴。精神状態によっては、かなり、きます。正直、あゆと真琴をクリアした後で、ほかのキャラをクリアしろと? そんな気持ちになって、しばらく手をつけないでいたのでした。
そして数ヶ月して。クリアしたのが舞。んぅ? という感じでした。
次が、名雪。
「けろぴー」とかしゃべっている名雪は、らぶらぶです(笑 みゅーみゅー鳴くのもいいです。絶望した名雪に対する、祐一の演出も、好みです。時計の使い方とか。そしてなによりもつらいのが――あゆ。ページ冒頭の台詞。わかっているからこそ、泣けます。
栞は――"何もしてやれない"ことのもどかしさ。でも、"普通"に過ぎる日常が、彼女の幸せ。――最後にやった、というのは大きな一因かもしれませんが、栞に落ちました(^^; 体の弱い彼女を支える、精神的な強さ。でも、ほんとはもろいところも見せてくれます。名雪のときと同様に――あゆが最後に大きく関わってくるわけですけれども、"なぞ解き"はこのシナリオでかなり出てきますね。
しかしまぁ、Leafのビジュアルノベルシリーズと同じで、2次創作が豊富です。なかでも、いわゆるMADと呼ばれる動画の質が、ぴかいちです。M2Unionさんの、名雪シナリオものと、舞シナリオものを見てしまうと、本編すら物足りなく感じられるという……(笑)
機会があれば、一度ごらんになられるとよいかと思います。
最後に。
久しぶりの、2次創作ものを書いてみました。こちらからどうぞ。
うまく表現できないこと、言葉が選べないことが多くて、悔しいですけどね。久しぶりに、書きながら頭の中で絵がかけた感じです。
きっと、Kanonっていう作品が、私の中でしっかりとした世界を作っていただと、思います。
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